【Win/Mac】「.DS_store」「_notes」「Thumbs.db」などのゴミファイル(不可視ファイル)を一括で削除するアプリ「カス削除くん」

カス削除くんは2018年に再リリースしております。
新バージョンの手順をご紹介します。


気がつけば勝手に作られる不可視ファイル。。
他の人とのファイルのやり取りで「_notes」などが紛れ込んでいたら、
プロとして恥ずかしい。。


ターミナルでももちろん削除できますが、
対象ファイルドラックと、削除ボタンクリックだけで一瞬で、
サブファイルも削除できる「カス削除くん」をご紹介します。


納品ファイルテストサーバーにアップする時に便利ですね。
「.git」「.svn」などのバーション管理用ファイルも選択すれば削除できます。

6年以上使ってますが、手放せないぐらい便利です。


ダウンロードする

*airアプリなのでWindowsとMacどちらでも使用できますが、
Adobe airの最新版をインストールしておく必要があります。

▼Adobe AIRダウンロードサイト
http://www.adobe.com/go/getair/

mac catailnaの方で、「"Adobe AIR.framework"は壊れているため開けません。」とエラーが出た時の対応はこちらを参照ください。


▼「カス削除くん」ダウンロードサイト
https://github.com/ics-creative/project-refuse-deleter-air/blob/master/ReadMe.md


ダウンロードしたフォルダの中にある「RefuseDeleter.air」をダブルクリック。

↓こんなアイコンがDockに置かれます。
カス削除くん
*Dockに追加しておくと便利です。(右クリック→オプション→Dockに追加)


カス削除くんの使い方

ものすごい簡単ですが、一応ご説明いたします。

1. 右側にある「検索対象」リストから、削除したい物にチェックを入れる。
2. 対象ファイルをドラックするか、「フォルダを選択する」から指定する。



3. 表示された対象リストを確認する。
4. 「カスファイルを削除する」ボタンをクリック。



5. 「はい」で実行



これでファイルから削除されました。


対応ファイル形式

・「Thumbs.db」 (Windows のカスファイル)
・「Desktop.ini」 (Windows のカスファイル)
・「.DS_Strore」 (Mac のカスファイル)
・「._」から始まるアップルダブルファイル (Mac のカスファイル)
・「.git」 (Gitのカスフォルダー)
・「.gitignore」 (Gitのカスファイル)
・「.svn」 (サブバージョンのカスフォルダー)
・「.vscode」 (Visual Studio Code のカスフォルダー)
・「.idea」 (IntelliJ IDEA のカスフォルダー)
・「_notes」 (Adobe Dreamweaver のカスフォルダー)
・「.BridgeSort」 (Adobe Bridge のカスファイル)
・「.BridgeLabelsAndRatings」 (Adobe Bridge のカスファイル)


▼参考URL
https://github.com/ics-creative/project-refuse-deleter-air/blob/master/ReadMe.md
http://clockmaker.jp/blog/2018/07/refuse-deleter-2018/



【関連記事】
▼Mac 「.DS_Store」などの不可視ファイルを作らせない方法
http://d.hatena.ne.jp/soratomo0714/20141221

▼win/mac 指定日時よりあとに変更されたファイルを抽出するアプリ Cowsee
http://d.hatena.ne.jp/soratomo0714/20141116

▼Mac タイムスタンプの変更、ファイル名やパーミッションを一括変更できるアプリ Shupapan
http://d.hatena.ne.jp/soratomo0714/20141014